世話人日記

「プチ・ブルベ山城100km」の公式ブログです。

 
台風は、各地で凄まじい爪痕を残しているようですが、幸い身の回りに目立った被害はなし。ありがたいことです。今日は電車で出勤。
冬山での遭難事故とブルベ等の自転車イベントでの事故。比較して考えてみようと思う。
自然を相手にするスポーツには、事故とか遭難の危険はつきもの。冬山登山がその典型か?事故が起こるたびに「無謀な計画」だとか「自然を甘く見た結果」とかの論評がにぎやかになる。が、冒険を擁護する声も小さいものではない。自転車イベントではどうか?
ブルベや長距離イベントでは、楽しさの側面よりも危険であることや過酷であることをもっと強調すべきではないのか。
ツーリングコンペティションの魅力は「気楽さ」にあるとおもう。「制約の少なさ」といってもいい。安全面を強調するあまり、それが損なわれてはなにをやっているのかわからなくなる。
 
「公式ブルベ」の敷居は高い方がいい。なんなら書類選考とかがあったほうがいいのかもしれない。そのかわり制約もサポートも少なくする。