キックボードで琵琶湖一周・・・今回は途中まで
前々からやってみたかった、キックボードでの琵琶湖一周走行なんですけど、昨日、ちょっと試走してみました。
朝7時に大津を出発して、近江大橋をわたって東岸へ。
自転車道をひたすら北上して走ります。
お盆明けで国道はそこそこ交通量もあったようですが、自転車道はキックボードでも十分快適に走れますね。
高低差もほとんどない平坦
な道ですから、時速15km前後で走ってもそんなに疲れません。
幸い日差しも強くなかったし、自転車の半分程度のスピードですけど、3時間程度なら休憩なしでも走れるかな?って思えるくらい。
10時頃に近江八幡に到着。今日は試走ですから、もうこのあたりをぶらぶらして、夕方になる前に電車に乗って帰途につく予定でした。
さて、このまま市内をぶらぶらしようか、それとも西の湖の周囲や水郷を巡ってみようか、とか思案していると、長命寺っていう名刹が近くにあるよとの標識を見つけました。
ちょうどいい、ここにお参りしがてら休憩させてもらって、どうやって帰ろうかを決めることにしよう、ってんで坂道を登って行きました。
ところが、思いの外坂道が長くてね、15分ほど自転車を押して上がってようやく到着。
ちょっと疲れちゃってね。もう、あんまり長い距離を走るのは辛いなぁ、って気分になって、これ以上あんまり走らずに、市内をぶらぶらして帰ることに決めたんですね。
それでもと来た坂道をスイーッと下っていったんですが、後輪にちょっと違和感を感じたんです。
あれ、いやな感じだな、って思ったら案の定パーン!っていう破裂音がしました。
はでにパンクしたようですね。
そこからまた押し歩き。テンションはさらに下がります。
幸い、坂を降りたところは路線バスの終着駅。休憩用の四阿やトイレや売店もあります。
目の前の沖の島に向かう船の港にもなっているようです。
そこに腰を落ち着けて、とにかくパンクを修理しなくっちゃと道具を取り出しごそごそ始めたのですが、思いの外手間がかかってしまいました。
まず、タイヤが外すのに小一時間。チューブにパッチをつけて改めてタイヤをはめるのにまた一時間。バカバカしい時間の使い方をしちゃいました。
いつもは結構手際よくできるんで、20分もあればチューブ交換ぐらいできるんですけどね、この日はまるっきり作業がすすみませんでした。
予備のチューブを持ってこなかったので、パッチで対応したのですが、裂け目が大きすぎてパッチでは対応できず、結局のところ修理はできず。
仕方がないのでそのまま荷造りしてバスに乗って帰ったんですけど、どっと疲れだけが残ってしまいました。
こんどはちゃんと予備チューブを持って行って、事前練習もしてから行くことにします。
キックボードでの走行については、今回のペースでは一日で一周は無理ですね。
やってやれないことはないでしょうが、余裕がなさすぎて面白くなさそうです。
途中で一泊するぐらいでちょうどいいのかな。