世話人日記

「プチ・ブルベ山城100km」の公式ブログです。

政策として「自転車の活用を進める」ってのは?

今朝のNHK「日曜討論」は各政党の代表が次の選挙について党としての取り組み語る、って内容でした。民主党からつい先日できたところの「みどりの風」までの幹事長クラスが出演してそれぞれ党の主張を語ってらっしゃったんですが、その中で自転車政策について「自転車の活用」について語ってらっしゃった方が一人だけいらっしゃいました。
新党改革」の舛添要一代表です。
脱原発、エネルギー対策関連の話題として出て来たんですが
「自転車レーンを整備して行くとかの政策が必要。ドイツとかはそう言った政策を進めて脱原発に成功したんです。」
と、こういう意味のことをおっしゃていました。
新エネルギーの開発も大事でしょうけど、ライフサイクルそのものを中央集約的なエネルギーシステムに依存しないようにする必要があるってことなんだと思います。
脱原発と言えば「再生エネルギー」とか「シェールオイル」だとか大げさな話しを持ち出す政党が多い中、おそらく一般受けしないだろうと思われる「自転車レーン」なんてものを持ち出してきたところに、社会を変えるための現実的な政治を進めようとしている姿勢が見受けられるような気がしました。
 
自転車の活用はエネルギー問題とか環境問題だけにとどまらず、社会を変えるとても便利なツールになると思うんですよ。 
政治家のみなさんにはもっと自転車政策について語ってほしいなぁ。