世話人日記

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「車」より「歩き」86% 京都市アンケート結果

12月18日づけ京都新聞朝刊より引用です。
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京都市は18日、公共交通や徒歩が中心のライフスタイルをテーマに、市民約5000人が回答したアンケートの結果速報をまとめた。約9割が「京都の伝統的な風景には走る車よりも歩く人々がなじむ」と感じており、公共交通優先のまちづくりへの期待が示された。
  アンケートは来年夏に策定する「歩くまち京都総合交通戦略」に生かすため実施した。市民100人に1人の割合となる1万4700人に用紙を送り、11月末までに5005人から回答があった。 
 「京都の風景には歩く人々の方がなじむか」では、86%の市民が「そう感じる」と答えた。また、「車中心よりも公共交通や徒歩・自転車を大切にしたまちづくりを進めるべき」も80%が「理解できる」と回答した。
 自由記述では、車の利用を減らすために、「大企業などでマイカー通勤禁止を制度化する」などの提言があったほか、「歩行者・自転車が動きやすい道づくりを先行して」などの注文も目立った。
 市は回答者の約半数に再度アンケートに協力してもらい、日常生活での車利用の変化などを追跡調査する。市歩くまち京都推進室は「回答率が高く、前向きな答えが多く心強い」としている。
 --- 引用終わり ---
ソースはこちら。 
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008121800194&genre=A2&area=K00
 
市民の意識がようやく「脱クルマ」に向かいはじめたのでしょうか。
だとしたら、うれしいことです。
市民の意識、行政の思惑、どちらが主導的なのかはわかりませんが「落ち着いたまち」づくりが進むのはいいことです。