世話人日記

「プチ・ブルベ山城100km」の公式ブログです。

クリティカルマス京都 その2

残念ながら、クリティカルマス運動は日本ではあんまり盛り上がってません。
原因はいろいろ考えられるんでしょうけれども、要するに「やり方がまずかった」だけのことじゃないか、と思います。
実際に行われてきた「クリティカルマスライド」は、何時何分どこそこに集合。どこそこまで集団で走ります。
走行中何が起ころうとも、自己責任でお願いします。よろしく。
ってな感じでした。
自己責任云々とうたっている割には、お膳立てしてくれる人もいるし、走った後のミーティングなんてのもありました。
なんといいますか、「たまたま自然発生的に集まった自転車集団である」っていうところがクリティカルマス運動の値打ちだと思うんですが、発生の段階で単なるグループ走行会になっちゃってたような気がします。
もちろん運動を引っ張って行こうとしていた人達も、そんなことは気がついてたんだと思うんですがね。
 
クリティカルマスは結果でなくちゃならない、と思うんですよ。
 
「クリティカルマスの状況を創ろう!」
 
ってのはいいんですが、
 
「クリティカルマスライドをやろう!」
 
って言うのは間違ってると思うんですよ。