世話人日記

「プチ・ブルベ山城100km」の公式ブログです。

 
昨日。人間ドックのあと休暇をもらいました。真夏の日差しの下、Yamashiro100のチラシを置かせてもらおうと、伏見のリカンベントのお店によってきました。お店には平日の昼間だと言うのに先客がお一人。見慣れない自転車にまたがってますよ。
もともとちょっと変わった自転車がいっっぱいおいてあるこのお店なんですけれども、こいつは毛色が違うようです。リカンベントじゃなくて、普通の形をした小径車です。普通じゃないところは前輪が二つある事だけ。
前二輪、後一輪の、いわゆるトライクってやつです。このタイプのトライクはすでに数種類市販されていまして、木津川自転車道でもときどき見かけます。私も試乗させてもらったことがありますけど、なかなか面白い乗り物です。今日見たのは、トレッド(自転車の幅ですね)がとっても狭いタイプのものでした。
実は、すごいのはこれから。そのトライクに試乗していた方。トライクのフロントフォークをリカンベントにくっつけられないか?と相談に来られていたようなんです。リカンベントの弱点の一つ、低速での安定性が克服されますね!どうやら足がちょっと不自由な方、例えば杖が手放せないような方でも乗れるような自転車を模索されているようです。
いろんな方が、自転車の可能性に期待してらっしゃるんですね。